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執筆者の写真ono chizuru

ボイスチェンジャー



最近は研修会社さんからのご依頼だけでなく

個人案件の研修を

請け負うことが多くなりました。


それはつまり、

クライアント様との打合せの回数が多くなり

何を伝えたいのかを物凄くダイレクトに感じながら

研修内容を考えることができるという事です。


社長がいつも伝えていること、

それを少し別の角度から外部の人が伝える。


それをボイスチェンジャーと言いますが


その役割の重要さを

私は、経営者側の立場から実感しています。






















ゴルフ場の取締役をしていたとき

外部講師に接遇研修を依頼したことがあります。


いつもスタッフに対して私が言っていることでも、

外部の人から言われると


スタッフの耳に、スッと入っていったり、

「あ、いつも常務(=私)が言ってることって

ほんとなんだな」という


納得感や腑に落ちる感じがあるようで


外部の人に刺激を与えてもらうメリットを

心底感じた経験があります。


だから、そんな立場を経験したことのある身として

今は その外部講師やコンサルタントをしています。


今週も、そんなボイスチェンジャー役をしてきました。




大手物流企業の乗務員向け。


普段研修慣れしていない方々への抵抗感を減らすため

易しい言葉で、言いたいことを絞って伝えてほしい


と言うご要望をいただき、登壇。


「事実を伝える」「結論から伝える」

この2点に関して普段のお仕事に絡めた

クイズやワークを展開。



反応はというと、、、



研修後の受講者同士の会話の中で


「それはあなたの解釈?」とか

「2点伝えるけどさ、」といった具合で


半分遊びながら

会話を楽しんでいらっしゃいました。


それこそがまさに

自分の中に染み込むというもの!!


遊び感覚、ゲーム感覚で

習ったことを使う。

大成功です!!



「事実を簡潔に教えて?」と

今まで何度も伝えてきたと言う

クライアント様(支店長)も

大変喜んでくださいました。



まさにボイスチェンジな瞬間でした。




そして、そんな瞬間に

とても喜びを感じています。

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